人が離れる理由はどこで決まるのか
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学生の頃から、コミュニティを10回以上立ち上げました。 100人規模の緩い集まりも、30人で一つの目標を追うものもありました。 どれも1年か2年は続きましたが、最後はこちらが疲れて畳んでいます。
止まり始めるたびに、私は自分の熱量を疑いました。 発信が足りない、盛り上げ方が下手だ、と考えて、そのつど熱を注ぎ直しました。 戻るのは一時だけで、また同じところに落ちます。
いま運営しているのは、参加者が10人ほどの有料メンバーシップと、自分用に作ったDiscordです。 数ヶ月続いていて、月500円、一人あたりの累計は1,500円ほどになります。 学生時代に集めた100人と比べれば、ずいぶん小さい数字です。 それでも、私が疲れていないのはこちらのほうでした。
この連載は、その差がどこから生まれたのかを順番に辿ります。
無償または少額のコミュニティを、これから始める人か、いま運営していて重さを感じている人を想定しています。 数千人規模の集客や、企業のコミュニティ施策は扱いません。 私が確かめたのは、一人か数人で回す小さな場だけです。
第1章から順に読む形で書いています。 各章の末尾から次の章へ進めます。