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一度消えてから保存する

1052 文字·3 分
mota
著者
mota
AI開発、個人開発、ベトナムでの仕事と暮らしについて書いています。

スクールに通っていた頃、データベースの話も聞いています。

テーブルがあって、行があって、列がある。 表計算ソフトに似た図も見ました。 図としては分かるのに、なぜそれが要るのかが分かりませんでした。

いま順番を組み直すなら、この段の前に一度データを消します。

消えて困る場面を作る
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前の段で作ったものは、データをその場に持っているだけです。

入力すれば増えますし、画面に出ます。 サーバーを止めて立ち上げ直すと、全部なくなります。

この状態でしばらく触っていると、消えることが不便になります。 昨日入れたものが今日は無い。 自分が使うぶんには耐えられなくても、誰かに見せるとなると成立しません。

どこに置けば残るのか、という問いがここで出てきます。

保存の話は、この問いのあとに来ると答えとして届きます。 先に表の図を見せられても、私には何の答えにも見えませんでした。

SQLを直接書く
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この段では、便利な道具を挟まずに SQL を直接書きます。

テーブルを作って、入れて、取り出して、消します。 書いた命令と返ってきた結果が、そのまま対応している状態です。

ここで道具に任せてしまうと、何が起きているのかを確かめる手段がなくなります。 確かめられないものについては、あとで判断ができません。 私がスクールで受け取り損ねたのは、この確かめる手触りのほうでした。

一度やり直す
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この段には、もう一つ入れているものがあります。

一度作ったテーブルの形を、途中で変えることです。

たとえば、最初は一つの項目として持っていたものを、あとから複数持てるようにしたくなったとします。 形を変えると、すでに入っているデータをどうするかを決めないといけません。 書いてある処理も、変えた形に合わせて直す必要が出てきます。

この作業は面倒です。 面倒であることに意味があります。

あとから変えるのが高くつく、と説明で聞いても実感になりません。 自分で一度払っておくと、次からは形を決める前に立ち止まれます。 先に決めておくべきだったこと、あとで決めてよかったことの区別が、体感として残ります。

この段を抜けた判定
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区切りの目安は、消えないようになったことではありません。

自分が作った表の形について、なぜこの形にしたのかを説明できることです。 別の持ち方もあり得たけれど、こういう理由でこちらにした、と言える状態を指しています。

前の段で二通りの持ち方を比べたことが、ここで効いてきます。 選べるものを持っていない状態で表の形を決めると、決めたというより、思いついた形をそのまま置いただけになります。