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この記事は、「これだけ知っておけば本当に大丈夫なAIの話」シリーズです
https://tnihei.com/posts/n7c05e69b421b/
なぜこのnoteがあなたに役立つのか? その根拠として、簡単に自己紹介をすると。
- 2022年、生成AIが登場する前の「テキスト系のAI」について卒論研究を行い、大学を卒業
- 新卒でベトナムの日系企業に入社後、2022年末のGPT-3.5リリース、GPT-3.5-turbo ( ChatGPT ) をきっかけにAI推進をするようになる
- 社内外でセミナーを2回開催し、大企業からも参加者多数。母校・山形大学でもAIセミナーを実施。延べ500名以上が参加。
- 以降3年間、生成AIを活用した開発提案・要件定義・モック開発・概念検証などいろいろ従事
このように、私は「AIをどう仕事や事業に活かすか」を第一線で考え続けてきました。
SNSを眺めていると「すごい!」 というリアクションだけでインプレッションを稼ぐ投稿も多く、海外ツイートの焼き直しや、プロンプト配布・GPTs配布など玉石混交の情報に疲れている方も多いと思います。 正直、私自身もその空気感に嫌気がさし、SNSでの発信はあまり積極的にはしてきませんでした。
だからこそ、このシリーズでは、
- 結局自分の課題解決にどう役立つのか?
- どう考えれば業務や開発に落とし込めるのか?
という「根幹の部分」にフォーカスして話していきたいと思います。
本編#
生成AIが話題になるたびに、「AIは嘘をつく」とか「ハルシネーションがある」といった言葉をよく耳にします。 確かにそれらも重要な視点ではありますが、私は少し違うところに本質があると考えています。
AIを理解するために必要なこと、それは…
「API」を理解することです#
ChatGPTを例にしてみましょう。 私たちが普段使っているChatGPTは、裏側では OpenAI社が提供する「response API」 という種類のAPIを呼び出しています。
たとえば model を「gpt-5」と指定し、「こんにちは」という文字を送る。 するとAIから「こんにちは、どうしましたか?」 と返事が返ってくる。 これがAPIという決められたルールに従った、ただのやり取りの実態です。
利用者の目には「なんだかわからないけど魔法のツールが答えてくれた!」 と見えるかもしれません。 しかし実際には、APIというルールに従ったシンプルなやり取りの上に成り立っているだけなのです。
魔法の箱のままにしてはいけない#
AIを理解するうえで大切なのは、「魔法の箱の中身を知ろうとする姿勢」です。 仕組みを知らずに「魔法だからすごい」とだけ思ってしまうと、そのコミュニティには陰謀論が広まり、反AIの声が感情的に強まってしまうこともあります。
一方で、魔法の箱の中を理解しようとする人は違います。 AIが少し変な返答をしたときも、「ああ、きっと裏側でこういうルールに基づいた処理が動いたから、このミスが出たんだろう」と推測できるようになります。
その理解があるかどうかで、AIを単なる不思議なものとして恐れるか、それとも冷静に道具として使いこなせるかが決まってくるのです。
まとめ#
生成AIを理解するために最初に必要なのは、専門的な研究論文や哲学的な議論ではありません。 まずは 「APIという決められたルールで、決められたやり取りをしているだけ」 という現実を知ることです。
魔法に見える箱の中には、ただのルールがある。 それを理解できた人から順に、AIを自在に使いこなし、自分のアイデアを形にできるようになっていくはずです。


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