音声や動画で発信したいと思っても、編集の重さに負けてやめてしまうことがあります。 最近は音声を文字に起こす道具が増え、作業そのものは軽くなりました。
そこで、アウトプットについて考えが変わりました。
完成した成果だけでなく、そこへたどり着くまでの過程を残したい。
既知の答えは手に入りやすい#
AIに聞けば、一般的な知識や成功者のアドバイスをすぐ得られます。 「こうすればうまくいく」という説明も、多くの場合は見つかります。
それでも、分かっているのにできないことは残ります。 自分の時間、体力、人間関係、過去の失敗に合わせて、どのように試すかは人によって違うからです。
その違いは、実際に試した人の記録にしか出てきません。
失敗した過程を残す#
努力している最中は、何を記録すればよいか分かりません。 うまくいった後で振り返ると、「頑張ったから」としか言えないこともあります。
しかし、そのとき何を試し、どこで迷い、なぜ別の方法へ変えたのかは、後から最も失われやすい情報です。
数字、使った時間、作ったもの、得られた反応。 小さな記録があれば、結果を自分なりに考え直せます。
「応援し合おう」と言うだけでは、試行錯誤は増えません。 何がうまくいかなかったのかを確かめ、次に何を変えるのかを残す必要があります。
記録が次の試行を作る#
過程を残すことは、読者のためだけではありません。 自分が次に試すときの材料にもなります。
AIに整理を任せることはできます。 ただ、何を試したのか、なぜそれを選んだのかまでは、自分で残さなければなりません。
完成品を見せるだけでは、成功が偶然に見えることがあります。 過程を記録すれば、どこまでが事実で、どこからが自分の仮説なのかも分けられます。
これからも、結果が出るまで待たずに書いていきたい。 途中の記録が、次の自分と、同じ場所にいる誰かの役に立つかもしれないからです。




