
Xもnoteも長く使っています。 短い近況を書いたり、考えを文章にしたりする時間は好きです。
ただ、20代の時間を「発信者として成長すること」へ優先的に使うつもりはありません。 今の私には、発信する量より、発信の根拠になる経験を増やすほうが必要だと考えているからです。
限られた時間の配分#
実務で成果を積んだ人がSNSを始めると、短い期間で読者を増やすことがあります。 長年の経験があるため、一つの投稿にも具体的な判断や失敗が含まれています。
若いうちから発信を続けることにも利点はあります。 書く力がつき、人とつながり、活動を知ってもらえます。 一方で、反応を得ることに時間を使い過ぎると、仕事や制作の時間が減ります。
私は、過去の自分が憧れられるような経験を先に作りたい。 目の前の仕事、プロダクト開発、新しい技術の検証へ時間を使うことにしました。
期待を集める前に中身を作る#
発信から購入までの流れは、マーケティングではファネルとして整理できます。 多くの人に知ってもらい、興味を持ってもらい、最後に購入してもらう流れです。
最初の注目を増やせば、短期的には購入者も増えるかもしれません。 しかし、プロダクトが期待へ追いつかなければ、利用者は離れます。 大きく見せた期待を維持するために、発信も強くし続けなければなりません。
note boosterには、主要機能が安定しなかった時期がありました。 それでも利用を続けてくれた人がいたのは、日頃のやり取りと、改善を続ける姿勢を見てもらえていたからだと思います。
この信頼を、宣伝だけで作ることはできません。
発信を後回しにするわけではない#
利用者が「使ってよかった」と話せる状態になれば、その声がプロダクトを説明してくれます。 そこで初めて、より多くの人へ知らせる意味が生まれます。
私が今やるべきことは、SNSの投稿回数を増やすことではありません。
- 目の前の仕事で判断できる範囲を広げる
- note boosterを改善する
- 興味を持った技術を試す
- 結果と失敗を記録する
発信を捨てるのではなく、発信できる材料を作る順番に戻します。 年齢で区切る必要はないのかもしれません。 それでも今は、注目を集める時間より、中身を作る時間を選びます。




