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就活が怖くて動けないとき、準備と選択を分けて考える

·1119 文字·3 分
mota
著者
mota
AI開発、個人開発、ベトナムでの仕事と暮らしについて書いています。

就活を始めなければと思いながら、応募には進めなかった時期がある。 自己分析をし、説明会に参加し、先輩の話も聞いていた。 何もしていなかったわけではない。

それでも、応募ボタンの前で手が止まった。 情報が足りないからだと思い、また調べた。 けれど、増えた情報は選択を楽にしてくれなかった。

当時に怖かったのは、就活の作業そのものではなく、選んだ道を誰かに評価されることだった。 一社を選ぶことが、他の可能性を捨てることのように見えていた。

就職活動について考えていた頃の記録

準備と選択は別の作業だった
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自己分析、企業研究、適性検査、OB・OG訪問、説明会、インターンは、どれも就活に含まれる。 ただし、同じ重さの作業ではない。

人の話を聞くことや会社を調べることは、まだ仮説を増やす段階である。 応募は、自分の条件を一度外へ出し、合うかどうかを確かめる段階になる。

私はこの二つを一続きのものにしていた。 だから、説明会に参加するたびに「もう決めなければならない」と感じた。 準備を増やすほど、選ぶ怖さまで大きくしていた。

「準備不足」は便利な説明になる
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準備が足りないと言っていれば、まだ動かない理由を作れる。 応募して落ちることも、自分の希望と企業の条件が合わないことも、先延ばしにできるからだ。

しかし、準備を続ければ怖さが消えるわけではない。 選択は、十分に確信できた人だけがするものではなかった。 必要だったのは、正しい答えを当てることではなく、今の仮説を一度試せる形にすることだった。

選択を小さくすると、次の情報が手に入る
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応募を「この会社に人生を預ける決断」と考えると重い。 一方で、次のどれかなら実行しやすい。

  • 気になる会社を一社だけ調べ、働く人の発信や採用情報を読む
  • 自分と異なる働き方をしている人に、一時間だけ話を聞く
  • 応募書類を一社分だけ書き、提出前に数日寝かせる
  • 面接を、自分の考えがどこまで伝わるかを確かめる場として受ける

どれも進路を確定させない。 それでも、机の上で考え続けるより、自分の条件が少し具体的になる。

経験を就活用に加工しすぎない
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大学に入った頃の私は、将来困らないために活動を増やした。 その経験は役に立ったが、面接で話そうとすると違和感も残った。 本当は、就活のためだけに始めたことではなかったからだ。

経験を立派に見せるより、なぜ始めたのか、途中で何に困ったのか、何を変えたのかを自分の言葉で話すほうが、次の仕事を選ぶ材料になる。 「すごい経験」に見えるかどうかより、その経験で自分が何を引き受けられたかを確かめたい。

怖さがなくなるのを待つ必要はない。 怖さがあるまま、一社を調べ、一人に話を聞き、一度だけ外へ出してみる。 その小さな確認が、選ぶ前の不安を少しずつ具体的な条件へ変えてくれる。

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