
これは検証したい怠惰設計の内容である
そもそも何を目指すのか#
私は完璧なインフルエンサーでもないし、毎日バズる投稿を連発できるタイプでもない。 むしろ「できるだけサボりたい」「でも応援し合える仲間は欲しい」というわがままな人間だ。
そんな私が辿り着いた結論は、次の三つの要素だけを押さえれば十分だということだ。
SNS運用の三要素(私流)#
① : 誰かの役に立つ情報をポンと出す。
② : 自分が頑張っている過程(プロセスエコノミー)をゆるく見せる。
③ : SNSで仲のいいアカウントを作り、相手の投稿に絡んで応援し合う。
これだけ聞くと当たり前だが、実際に全部を続けるのは骨が折れる。 だから私は「一つだけ選ぶならどれ?」 と自分に問い続け、最終的に三番目だけにフルベットすることにした。
なぜ“絡む”だけに絞るのか#
プロセスエコノミーは確かに強力だ。 ただ、成功が見えない期間が続くと一気にやる気が萎える。 誰かに見られている感覚が義務感に変わり、楽しかったはずの挑戦が急に重荷になる経験は、私だけではないはずだ。
一方「絡む」は気軽だ。 Twitterを開いたときに「おっ、あの人また面白いこと言ってる」と思ったらいいねを押す。 ちょっと笑ったらリプを飛ばす。 それだけで相手は喜ぶし、自分も楽しい。 毎回いいねをくれる人のアイコンは自然と覚えるし、こちらも覚えてもらえる。 それが信頼の種になる。
インプレ稼ぎの絡みはやめよう#
もちろん“絡み芸”だけでインプレッションを稼ごうとする人もいる。 でも正直に言うと、あれは見れば分かるし、見ていてキツい。 私自身、そういう絡みをされたらむしろ距離を取りたくなる。
だから大切なのは、純粋に「友達を作る」感覚で絡むこと。 期待しすぎない。 見返りを求めない。 ただ「いいと思ったから反応した」その素直さが最強の武器になる。
手抜きは悪か?#
私はガソリンスタンドで給油しながら音声メモを取るほど“ながら作業”の人間だ。 できるだけ手を抜きつつ、やりたいことだけに集中したい。 それでも人と繋がりたい気持ちは本物だ。 怠惰設計とは「楽をするために頭を使う」ことだと思っている。 SNSも同じで、全部を完璧にやろうとせず、一番コスパのいい行動に絞る。 その結果が“絡む”だった。
実践のコツ#
まず、自分が面白いと思った投稿だけに反応する。 義務感ゼロで動くのが長続きのコツだ。 次に、長文リプは不要。 短い一言でも温度は伝わる。 そして、毎日やろうとしない。 気が向いたときに軽快に絡む。これだけで半年以上、私はSNSを「疲れない趣味」に変えることができた。
“絡む”を軸に選んだ決定的な理由#
時間対効果が段違いに高い。 いいねや短いリプは一分以内で完了し、その割に相手の記憶に残りやすい。 さらに、相手の喜ぶ反応が即座に返ってくるのでモチベーションが自家発電できる。 毎回絡むことで「この人はいつも見てくれる」という安心感を与えられ、結果的に濃いフォロワーが育つ。 これら三拍子がそろった行動は、ほかに見当たらなかった。
他の二要素をどう補完するのか#
もちろん、役立つ情報発信とプロセスエコノミーを完全に捨てたわけではない。
②のプロセスエコノミーは、自分が書いているメモやアウトプットを自動で成形して出力する仕組みを構築したい。
多分近いプロダクトはこれだろう、ちょっと違うかもしれないから自分の思想にあった自分のためのツールを作りたいと思っている。
さて、そして①は、②をまとめれば①になる。
要するに、“絡む”をメインに据えれば残り二要素はおまけのようににじみ出てくる。 全力投入は一つでいい。これが私の怠惰設計だ。
まとめ#
もしあなたが「SNSをやらなきゃ」と肩に力が入りすぎているなら、まずは“絡む”だけに注力してみてほしい。 誰かのツイートに一言添えるだけで小さな喜びが生まれ、その積み重ねが深い繋がりになる。 気づけば自分も応援される側に立っているはずだ。
手抜きは悪ではない。 むしろ楽しむための戦略だ。 今日から肩の力を抜いて、気軽に絡みに行こう。




