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生成AIを2年間追い、今後の方針を仮決めした

·2875 文字·6 分
mota
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mota
AI開発、個人開発、ベトナムでの仕事と暮らしについて書いています。
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こんにちは、motaです。 ベトナムの開発会社でPMとかAIエンジニア? みたいなことをして早くも3年が経ちました。 そしてここ2年間はずっと生成AIのトレンドを追いかけており、その中で仕事に直結することもあり、それなりに楽しく生きています。

さて、ここ2年間で生成AIの情報に触れ続け、自身も自分で何か作ろうとしてみたり、仕事でもアプリの機能として組み込む仕様を書いたりしてきまして、いまのところこんな感じかな、という仮の結論につきました。

  • AIの情報は常に新しく出てくるがすべての話は、OpenAIなどのLLMのAPIに対して「どのように応用をするか」という話に留まり、APIより先の深層部分は素人に手が出せないので、どうしてもそうなる
  • 基礎を理解していれば定期的に新情報のキャッチアップや体系的にまとまった情報を見て認識齟齬を埋めれば問題がない
  • 未来には、知識の価値が相対的に下がり、物と事の価値が相対的に上がるため、数十年後にはシステム屋という土俵がなくなり(?)、物と事を持つ事業者の価値がより代替不可な価値になる
  • もちろんシステム開発会社はなくならない(と信じたい)が、物質とコミュニティを支援するツールが増えそうだと思う。そういった視点では、noteはGoogleからの資本提携も相まってかなり強いプラットフォームになると思う。
  • 物質というのは… 人間はモノがなければ生活できませんからね。
  • コミュニティというのは、教育・人間関係・コミュニケーション・体験・職場・家庭 … といった人と人のつながりに欠かせない系のもの、こと。

とまぁ、箇条書きするとこのような感じになる。

つまり、まぁ、その……

物質とコミュニティを持っている人が、AIを使いこなすとよりパワーアップでき、システム開発会社はそれを支援する役割 ( 代替可能 ? ) になる可能性が高いと思っている。 もちろん、提案や品質などで代替不可能な開発会社になることは必要だし、当面は必要だと思う。 大規模開発・大量なユーザーを想定しているシステム開発などでも当面は必要になると思う。 もちろんシステムのメンテなどは引き続き必要だと思う。

私はこのいまの仕事が好きだし楽しいと思っているが、いまは26歳でこれから老後までこの業界だけで食っていくのは難しいのではと思っている。 つまり逃げきれない。

逃げきれないならどうするべきかというと、いまいる業界がまだ全然耐えてる間はここで身につけることができる汎用スキル(特にProject Management スキルはどこにいっても通用すると思う ) を身につけ、上流という表現はあまり好ましくないが、事業開発寄りのスキル・よりユーザーに近いところに必要なスキルをいまの環境にいながらトライしてみる。

そんで将来の種まきとしては、物質とコミュニティの両方に緩く手を出してみようと思った。

物質としては、いまベトナムに住んでいることもあり、「越境EC」について優位性があると思うのでそれをやってみようと思う、これは6年くらい前からゆっくり考えていて日本に協力してくれる方ができ、ようやく準備が整った

コミュニティとしては、前から手を出そうとして何度もできていない「教育」についてまたなにか考えてみようとしている

とにかく、AIによって加速をさせるための加速の元を作らないことには、なにもAIを加速させることはできない。 0は加速しても0なので、1にしないといけない。 すでにAIに関する知識、使いこなす知識や手段はあるのだから、大元を作ってみよう。 そんな感じ

なんといいますか、AIでできることって例えば……

  • 議事録を取る
  • プレゼンを作る
  • 検索をする
  • コーディングをする
  • リコメンドをする
  • 要約をする
  • アイデアを考える

みたいなことができるんですが、これらって事業があって初めて成り立つと思うんですね。 SaaSって既存の事業を加速させるために存在するのであって、SaaSがなくても成り立つ状態でSaaSを導入することで、より楽に、便利に事業を進めることができると思うんですよ

私はこれまで2年間、AIでコードを書いて、AIを使うSaaSみたいなものを開発しようとしていました。 しかし、これまでのAI提供事業者(OpenAI,Google,metaなど)の様子を見ていると、すべてのSaaSを代替しようとしているように見えるんですね。

例えば、AI ( API ) で電話応対ができないからAPIを使って実装をしてできるようにしたとしますよね。 でも多分、半年後にはAI提供事業者が実装して公開しちゃいますよ。

例えば、AI ( API ) でオンラインミーティングの議事録をとって同時に次のアクションや追加ですべきヒアリング項目を提案したり、会議で話している内容についてリアルタイムで検索をしてまとめてくれるようなツールがないんですが、それを開発することもできますが、End to End でシームレスにやってくれるAIを多分、GoogleかOpenAIが開発してくれる気がします。 それかまたどこかのスタートアップがLlamaとかのOSS LLMを使ってやってくれると思います。

例えば、検索ができないから、AIに検索クエリを作らせてから、Google Custom Search API で検索をして、検索結果のURLをスクレイピングをして、情報をまとめる。 みたいなことを個人PJとしてやりましたけど、DeepSeek によって一瞬でEtoEで解決しましたよね。

どんなことも、いづれどこかの世界一の頭脳集団の誰かがやってくれると思うんですよね。 それを私が開発してもいいんですが、本職エンジニアではないので、誰かに先を越される前に先手でやりきれる自信がないです。

これまでの何度もいろいろなAI SaaSの開発に挑戦しましたが、全部誰かがやった方が早く、先に世に出ました。 先行優位性を超えるように Xなどでの驚きマーケティングをやり続ける自信がない。 驚きマーケティングができれば自分のプロダクトを出したときに初期ユーザーの獲得が容易になるんだろうと思いますが

自分でサクッと自分向けのツールを作れちゃうようになった分、やっぱり物質とコミュニティでなにかをやって1を持っている人が優位になると思うんですね。

いろいろ長く話してしまいましたが、結論としては、PMスキルを身につけることを優先し、越境EC、教育というところに緩やかに手を伸ばしていこうかなー、という感じです。

となると、大学時代にお世話になった山形地域の方とのFace to Faceのリアルな信頼関係の繋がりが重要になるわけですね。 既知の方と、学生という立場ではなく、お互いに(私も) スキルを持った状態でのやりとりができるようになりそうで楽しみです。

これまでの方針としてはあまり変わりないですが、越境ECやってみようかなと、生成AIに対する私のスタンスが明確に宣言できた。 というところが変化かなーと思います。

※ちなみに上記の文章を書いた後、衝動的にmacOSで使えるミニアプリを作りたくなってAIに助けてもらいながらコード書いてました。 無言衝動実行、有言後回し実行の癖はいつ治るのやら

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