この記事は筆者が手続きを行った当時の記録です。必要書類や制度は変わる可能性があるため、申請前に記事内の公的機関の案内で最新情報を確認してください。
まずはご結婚おめでとうございます!
さて、さっそくですが、ベトナムのホーチミン市に在住で、現地で働いている状態でのベトナム人と結婚するまでにやったことを解説していきます。
2024年の1月ごろから必要書類の収集などを始め、およそ4ヶ月ほどで無事手続きを終えることができました。
ベトナム人の方と結婚の手続きを進めるにあたり、様々なケースがあるかと思いますので、以下に条件を書いておきます。
私 : 東京都出身、ホーチミン市の日系企業勤務の現地採用 妻 : Quảng Nam省出身 ( 戸籍もここ ) 、ホーチミン市在住
この記事を読み進めていただく際の留意点( Quý khách lưu ý )
・当時、このサイトを参考に行動をしました https://vietnam.4watcher365.dev/live/vietnamese-foreigner-marriage/
・これは私の記事ですが、余計な情報も多かったので、もうちょっとわかりやすく書いてみようということで今回の記事を書きます。内容はだいたい同じです。 以前書いた結婚式の記事
・ベトナム大使館による公式の情報はこちらを参照してください https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01666.html
・在ホーチミン領事館の資料はこちら https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/omona_shomei_kankei_tetsuzuki_ichiran.html
日本側に提出する和訳を作成するテンプレートをお土産にしたので、最後まで読んでぜひ使ってください!
概要#
全体的な概要はこうなります。
- 外国人の場合は、ベトナムで婚姻書類を提出する際にいろいろな資料を添付する必要があります。
- ベトナムに住んでいる場合、まずベトナム側での結婚を済ませること、その後、日本側での結婚を済ませることは比較的簡単ですから、まずベトナム側のために行動をします。
- 全てが終わったら、大使館 / 領事館へ行き、日本側の結婚手続き書類を書けばおしまいです。
- これらすべてを3ヶ月以内に済ませる必要があります。( 戸籍謄本の発行から有効期限の都合上 )
ベトナム側の概要#
- ベトナム側に提出するべき、その資料というのは「独身証明書(ベトナムの呼び方)」日本の呼び方では「婚姻要件具備証明書」
- 「公文書上の印章証明」
- ベトナム国内の公立総合病院で健康診断書
まず、日本へ帰ります#
日本で、前に住んでいた住民票があった役所で戸籍謄本を取ってきます
( 他にも親戚に送ってもらうなども可能)
3通取得してください ・ベトナムの日本領事館で、独身証明(婚姻要件具備証明書)を取得する際に必要 ・予備 ( 以前は最後に日本側の手続きをするときに必要だったが、現在は法改正され、必要なくなった )
妻にパスポートを作成してもらいます#
パスポートがないと、領事館に入ることができないので、妻にパスポートを発行してもらいました。
在ホーチミン日本領事館へ行きます#
ここで、「婚姻要件具備証明書」及び「公文書上の印章証明」の申請をします。( 窓口の職員さんはやさしく教えてくれますが、「ベトナム人の方と婚姻でー」と伝えると必要書類を教えてくれて、そのまま手続きしてくれます。
貰えた書類は、1種類だった記憶… でも焦らなくても大丈夫。
持ち物 ・自分のパスポート / パートナーのパスポート ・日本から持ってきた戸籍謄本 ・パートナー(本人も同伴して2人で行ってね)
領事館の受付の方に、何をすればいいんですか?と聞くと、ベトナムでベトナム人と結婚する方のための説明書みたいなものをもらえました。
念の為、この貰った書類は、コピーを取っておいた方がいいかもしれません
それに従って、次のステップへ進みます。
今後、共通の注意点
すべてのベトナム側に提出する書類は、共通の名前・生年月日を揃える必要があります。間違えていたらその場で修正をしないと、最後の手続きで二度手間となってしまうので注意が必要です。
名前の順番は、日本とベトナムは同じです。パスポートに揃えてください 例 ( Nihon Tarou ) みたいな
そして、生年月日の記入順番は、日本とベトナムは逆です。 DD / MM / YYYY の順番で記入されている必要があります。日→月→年です
例 ( 30/12/1998 ) みたいな感じです
自分でなにか申請用紙に書くときも注意をしてください
他の番号類(パスポート番号・TRC番号など ) 住所などもすべて一致させる必です。
公証手続きをしに行きます#
日本政府の印鑑があっても、それをベトナム政府が認めるかは別の話です。
日本政府の印鑑のあるものをベトナム国内で使えるようにする手続きが、認証・公証となります。
持ち物 ・領事館でもらった書類 ・そのコピー ・パスポートとそのコピー(全ページコピーする必要、モノクロOK ) コピーは、3-4部の全ページコピーがあるといいです ・TRCなど滞在許可カードのコピーとオリジナル
Trung Tâm Dịch Vụ Đối Ngoại (Fsc) · 184 Pasteur, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
ここで、入り口に立っているスタッフみたいな方がいました。(赤色の服だったかな… ) この方に、「あの、、、私、外国人なんだけど、、、」のようなそぶりをして、話しかけると、
「OK!私についてきてね!」のような形で、中に案内され、勝手にいろいろやってくれて、私は言われた通りに書類にサインをし、お金を払って、「〇〇日の〇〇時にまた来て!」と書いたメモを渡されたので、そのまま帰りました。
名前ですが、日本とベトナムはどちらも同じ順番です。 「名字」「名前」の順番で、パスポートと同じと覚えておけば大丈夫です。
もしそうされなかった場合は、この方のブログが参考になるかと思います。
そして、1週間ほど立った日に向かって、ベトナム語に翻訳された書類と公証された書類と元の「婚姻要件具備証明書」を受け取って終了です。
申請は日中の昼間にやっているため、仕事を抜け出していくしかありません
この方のブログは次に、こちらの施設に行ったようですが、私はいきませんでした。
つまり、認証・翻訳・公証を一発でやってくれたのだと思います。
あのブログが書かれたのは 2021年で、私が手続きをしたのは2024年です。ベトナムはいろいろな制度がコロコロ変わるので、日本領事館での手続きの時に、窓口の職員の方に聞くのがいいかと思います。
精神科込みの健康診断をベトナムの国立病院でしよう#
ここにいきました。
Cổng 2 - Bệnh Viện Bệnh Nhiệt Đới · 764 Võ Văn Kiệt, Phường 1, Quận 5, Hồ Chí Minh 700000 ベトナム
よくわからないので、すべてパートナーについていきます。お任せです
仕事は午前休をとって朝からいきました。
聞かれた内容は
- 親の生まれた年
- 自分の年齢
くらいでした。え?これだけ?って感じ
親の生まれた年なんてパッと出てこないので、もたもたしてたら、もういいよーという感じで終わりました。 これはなんだったんでしょうか 笑
準備するもの ・証明写真(夫婦どちらも、4枚ずつくらいあると安心 )
4cm×6cm のものを使った痕跡があるので、多分そのサイズです。
人民委員会へいこう!#
パートナーの生まれた町に行くことになると思います。つまり、パートナーの戸籍が登録されている場所の人民委員会に行くことになります。
余談
ベトナムでは、日本のような住民票を移す制度が一般的ではないようです。
一時滞在登録: 警察署で一時滞在登録のような手続きはできますが、住民票の概念について、役所の職員が「住民票を移す」という概念自体を理解していない場合がある。そもそもそんなものはしない前提での運用らしい
そのため、住民票に相当する手続きは実家近くの人民委員会で行う必要があるらしい
人民委員会は、通称 Ủy ban ( ウイバン ) と呼ばれています。
準備するもの ・証明写真(夫婦どちらも、2枚ずつくらいあると安心 )
日本人側 ・独身証明書(領事館でもらってから公証とかされたやつ) ・パスポートとそのコピー ・TRCとそのコピー ・病院の健康診断書
ベトナム人側 ( このとき必要だったかは忘れた、日本領事館で必要なものかも ) ・出生証明書 ・戸籍謄本的なやつ
ここでは、とりあえず、相手に任せてついていき、サインが必要なときはサインをし、金が必要ならば払いましょう w
ちなみに、私が参考にしたこのブログには、パスポートとTRCも翻訳と公証が必要だと書いてあったのですが、私は、「あ〜、やってなかった〜、やっちまったな〜」と思った記憶があり、コピーの提出だけで済んだので、心配な方はやってもいいと思いますが、私はやらずになんとかなりました。
また、最初の申請のときには、パスポートコピーを忘れてしまったんですが、受け取りの時にあればいいよ。と役所の職員の方から言われ、なんとかなりました。
(ベトナムは臨機応変に対応してくれたり、法律が急に変わって何かがダメになったり、地域によっても少し融通の利き方が違うケースがありますので、心配な方は準備万端で臨むことをお勧めします )
余談(2度目)ですが、よくわかっていないので、公証のときに、パスポートとコピーとTRCとコピーと婚姻要件具備証明書をまとめて係の人に渡して、その係の人が「あ〜、外人ね。OK 。待ってて」という感じで勝手に進めてくれて、私は待つだけだったので、なにが必要書類だったのか理解していません とりあえず、必要そうな書類をすべて差し出しました。w
このとき、婚姻証明書のコピーは何枚欲しい?と聞かれます。
これを発行するには時間がかかり、将来的に必要になった時に、都度発行すると時間がかかってしまうため、少し多めに要求をするのがいいと思います。
原本ももらえますが、今後の便利のためにコピーは多めにもらうのがいいです。コピーですが、これはコピー機でただコピーすればいいというものではなく、謄本のような正式な書類として使うためのコピーとなります。
私は8枚くらい要求しました。 (もちろん、1枚あたりの値段を少し取られます )
また人民委員会へ行きます#
2-3週間後の指定された日付の日に、また夫婦揃って人民委員会へ行く必要があります。(私は、ホーチミン市在住のため、QuanNam省、つまりダナンとの間を 1ヶ月で2往復もしました。疲れたw )
時間も指定されたため、朝から午前休をとって人民委員会へいきました。
ちょっと待たされて、お金を払って、終了です!
日本領事館へ婚姻届を提出しよう!#
さて、あとは日本側です。
いろいろベトナム語の書類があります。
そして、それらを日本語訳にする必要があるんですね
翻訳者は「あなた」でもいいので、ちゃっと作っちゃいましょう
持ち物 ・婚姻証明書(原本と先ほどの写し2枚) ・婚姻証明書の和訳2枚 ・ベトナム人側の出生証明書(原本と写し2枚) → 写しは相手の実家に多めにあるはず、なかったら別途取得必要 ・出生証明書の和訳2枚 ・ベトナム人側のパスポート原本、全ページコピー2部 → コピーは念の為。必要だったか忘れた ・日本人のパスポート原本、もしくは全ページコピー2部
婚姻届は、大使館・領事館にあるのでそれを使いましょう
いろいろ2部の理由は、1部は領事館保管で、もう1部は以前住民票があった役所の保管になるためだそうです。
ちなみに、ベトナムの市町村の和訳は、正式な和訳などわからず、どうせミスるので、1枚を書いたら一旦窓口でチェックしてもらうのがいいかと思います。( そうしてねと職員さんに言われました )
翻訳アプリでは県と書いてあったので、県にしたら群と訂正されたりしました。
おわり!#
おめでとうございます!これで結婚手続きは完了です。
私は半年後に日本に行き、別件で戸籍謄本を取得したら、ちゃんと妻の名前が入っていました!
最新の情報は、とりあえず大使館・領事館へ行き、ホームページを参照していただくことをおすすめします。(いろいろ変わるので)
おまけ#
和訳めんどくさいですよね。
実際に私が和訳で使って通ったものをプレゼントします。コピーして使ってくださいね
よければ、フォロー・スキ・コメントをいただけるととても嬉しいです!
最後までありがとうございました!


